谷花音の経歴を語る上で欠かせないのが、2011年に放送されたドラマ『名前をなくした女神』(進藤羅良役)と『全開ガール』(桜川日向役)です。わずか7歳にして、大人の心理を鋭く見抜く複雑な役柄や、涙をボロボロとこぼす迫真の演技を完璧にこなし、「末恐ろしい天才子役」として業界内外に衝撃を与えました。
また、同世代の小林星蘭とは、ライバルであり無二の親友として知られています。2012年には音楽ユニット「すたーふらわー」を結成し、昭和のヒット曲『年下の男の子』をカバーして歌手デビュー。歌番組やイベントで息の合ったパフォーマンスを見せました。
さらに、2016年に記録的なメガヒットとなった新海誠監督のアニメ映画『君の名は。』では、ヒロイン・宮水三葉の妹である宮水四葉役の声優を務めました。自然体でありながら存在感のある声の演技は高い評価を受け、翌2017年には湯浅政明監督の映画『夜明け告げるルーのうた』で主人公・ルー役を射止めるなど、声優界でも確かな足跡を残しました。