高額な学費負担を理由に進学を躊躇している場合、検討すべき制度が複数存在します。まず最優先で確認すべきは各校が実施する美容専門学校特待生奨学金制度です。
道内主要校の多くは、6月から開始されるAO入試や推薦入試と連動して特待生試験を実施しています。筆記試験、面接、実技、高校時代の評定平均値などに応じて、初年度授業料から10万円〜最大全額(約60万〜80万円相当)が免除される仕組みです。選考難易度は高いものの、学力試験を課す学校では高校レベルの一般常識対策を怠らなければ、数十万円単位の減免を狙えます。
また、国の「高等教育の修学支援新制度(授業料等減免と給付型奨学金)」の対象校かどうかも生死を分けます。道内の主要美容専門学校は認可校として対象になっているケースが大半ですが、世帯年収基準を満たせば自己負担を大幅に圧縮できます。
さらに、近年再評価されているのが美容師通信課程学費詳細まとめでも注目される通信制ルートです。3年間の学費総額は60万〜90万円程度と、昼間部の3分の1以下に収まります。サロンでアシスタント見習いとして働きながらレポート提出と年間の指定スクーリング(面接授業)をこなすため、体力的な負荷は極めて大きいものの、「学費を全額自分で稼ぎながら、20代前半で現場経験を積みつつ免許を取得する」という実践的な選択肢として支持を広げています。