ローチケの先行システムを理解するうえで避けて通れないのが、LEncore(エルアンコール)会員とローチケWEB会員の違い、そして「プレリク先行とエルアンコール先行の違い」です。
ローチケの会員組織は、大別して「無料のローソンWEB会員」と「有料のLEncore会員」の2層構造になっています。LEncore会員になるためには、年会費1,650円(税込)を支払い、専用のクレジットカード「LEncoreカード」を発行・保有しなければなりません。この明確な会員ランクの違いが、先行予約のチケット配分や当選確率に直接反映されます。
チケットの販売スケジュールは一般的に、「最速先行(FC等) ➔ LEncore先行 ➔ プレリク先行 ➔ 一般発売」という順序で進みます。当然ながら、有料会員限定のLEncore先行に優良な座席や手厚い当選枠が割り振られ、その後にプレリク先行の割り当て分が処理されます。
さらに見落としがちなのが「ローチケプレリク先行の手数料と先行サービス料」の実態です。プレリク先行で当選した場合、通常のシステム利用料や発券手数料に加え、1枚あたり数百円〜千円前後の「先行サービス料」が加算されます。一般発売よりも早く席を確保できる対価として、総支払額が跳ね上がる構造をあらかじめ把握しておく必要があります。