三角点と並んで当時SNSで話題を集めていたのが、すぐ近くに位置する「イグアナ岩」です。検索でも両者の違いを気にする旅行者が多く見られますが、特徴には明確な違いがありました。
「三角点」は、その名の通り国土地理院が設置した一等三角点(標柱)が岩場の中に埋め込まれていた場所です。草むらの細い獣道を抜けると視界が一気に開け、真下に向かって落ち込むような垂直のクリフビューが広がるのが特徴でした。水深の変化によるグラデーションが美しく、上空からサンゴ礁とウミガメをクリアに観察できる場所として知られていました。
一方の「イグアナ岩」は、横から崖を見た際に突き出た岩のシルエットが巨大なイグアナの頭部に見えることから名付けられたスポットです。三角点よりもやや開けた地形でしたが、こちらも足元は険しい断崖絶壁であり、転落の危険性は三角点と何ら変わりありませんでした。
重要なのは、三角点もイグアナ岩も現在は両方とも完全に立入禁止となっている点です。どちらか片方だけが入れるということは一切ありません。