パーソナルカラーに関するネット上の情報には、科学的・視覚的に誤った言説が散見されます。代表的な誤解を解き明かします。
最大の誤解は、「色白肌=ブルベ、健康的な小麦肌=イエベ」という短絡的な決めつけです。透き通るような白さを持つイエベ春タイプも多数存在すれば、日焼けした健康的な肌色を持つブルベ夏タイプも大勢います。肌色の明度とベースカラーは独立した別軸です。
次に多いのが、「自分のタイプ以外の色は一生着られない」という誤った思い込みです。パーソナルカラーは顔周りに持ってきたときに肌映えを左右するものであり、ボトムスやバッグ、靴などの小物類であればどのシーズン色を取り入れても顔色に悪影響は及びません。さらに、苦手な色であっても「首元を開けて肌から離す」「似合う色のストールを挟む」「コントロールカラー下地で肌トーンを補正する」といった技術的な工夫で違和感なく着こなすことが可能です。