インターネット上のレビューや大手掲示板、SNSの生の声を集約すると、東京のグルメに対するリアルな本音が浮かび上がってきます。
【ネット上の主な口コミ評判まとめ】
- 「浅草の老舗天丼はタレが真っ黒で驚いたが、ごま油の香ばしさとタレが染みた衣が病みつきになる」(30代男性・旅行者)
- 「月島のもんじゃ焼きは正直最初は見た目に戸惑ったが、ハガシで鉄板に押し付けて食べるおこげの旨さは他では味わえない」(20代女性・学生)
- 「築地は外国人観光客向けに高額化している店もあるが、路地裏のホルモン煮込みや老舗の玉子焼きは今も昔ながらの良心価格で安心した」(40代男性・都内在住)
現場取材で見逃せないのが、下町の飲み屋街(赤羽、立石、門前仲町など)で受け継がれる東京B級グルメの代表格「もつ煮込み」です。豚や牛の内臓を下処理し、八丁味噌や白味噌、あるいは醤油ベースの継ぎ足しダレでトロトロになるまで煮込んだ煮込みは、都内各地に「煮込み御三家」と呼ばれる名店が存在するほどの熱狂を生んでいます。高級レストランのひしめく東京の地下水脈には、こうした飾らない労働者の酒場文化が今なお力強く脈打っています。