北海道中央バスとジェイ・アール北海道バスが共同運行する「高速おたる号」は、地元道民からの支持が極めて厚い移動手段です。運行頻度は日中ピーク時で10〜15分間隔と、都市間バスとしては異例の高密度運行を誇ります。
乗り場に関しては事前の確認が欠かせません。札幌駅前バスターミナル周辺は再開発工事が進行しているため、乗車場所は駅前広場周辺の仮設路上バス乗り場に分散配置されています。大通駅近辺から乗車する場合は「時計台前」や「北1条西4丁目」などの停留所から乗車できるため、地下鉄で札幌駅まで移動する手間と運賃を省ける点が大きな強みです。
運賃は片道730円で、JRの普通運賃(750円)とほぼ同水準ですが、ネット上やコミュニティの口コミでは異なる視点から評価されています。
SNSやネット掲示板の書き込みを分析すると、「JRの自由席は混雑で立たされることがあるが、バスなら先着順で必ず着席できる」「座席が快適で、ウトウトしている間に小樽運河ターミナルへ直行してくれる」といった着席性や利便性を評価する声が目立ちます。一方で、「降雪期の夕方は札樽道や札幌市内の渋滞に巻き込まれ、予定より30分以上遅延した」という定時性への懸念も散見されます。
かつて販売されていた紙の「中央バス往復割引乗車券」やJRの「小樽フリーきっぷ」などは、近年のICカード普及やデジタルチケットへの刷新に伴い、購入方法や設定内容に見直しが入っています。交通系ICカード(Kitaca、Suica等)でのタッチ決済やスマートフォンの電子チケットサービスを利用することで、小銭を用意する手間なくスムーズに乗車可能です。