本シリーズのクオリティを支え続けてきたのは、テレビ朝日と歴史ある映画会社である松竹株式会社の強力なタッグだ。京都の撮影現場で培われた独特のライティングや殺陣の撮影技法は、他の作品とは一線を画す圧倒的な映像美を生み出してきた。
闇を闇として描く陰影に富んだ照明、金属音が響き渡る独特の演出、そして殺しの瞬間に流れる必殺のテーマ曲。職人集団であるスタッフたちが細部までこだわり抜いた映像美学があるからこそ、殺し屋たちの非情な世界観にリアリティが宿る。時代劇市場が縮小傾向にあると言われる現代においても、このタッグが生み出した独自の映像美は決して色あせることがない。