結婚式の現場で受付係を務めた経験者や、式後にご祝儀を確認した新郎新婦の手記やインタビューからは、参列者が思っている以上に細部が見られている実態が浮かび上がります。
結婚式ご祝儀マナーNG例とネットの反応を検証すると、SNSや質問掲示板(知恵袋・発言小町等)では以下のようなリアルな本音が多数投稿されています。
- 「受付で預かった祝儀袋がボロボロのしわくちゃで、お札も折り目がクッキリの旧札だったときは、友達として軽く見られている気がして少し寂しかった」(20代後半・新婦)
- 「ボールペンで殴り書きされた袋を親が見て、『このお友達は大丈夫なの?』と余計な心配をされてしまい、気まずい思いをした」(30代前半・新婦)
- 「袋は5万円〜10万円用の豪華絢爛な水引がついているのに、中を開けたら入っていたのは2万円。思わず集計時に二度見してしまった」(受付経験者・30代男性)
- 「上包みの折り返しが下向き(お葬式用)になっていて背筋が凍った。わざわざ指摘するのも野暮だし、本人は悪気がないのだろうけれどモヤモヤが残った」(20代・新郎友人)
受付の現場では短時間で数十人から数百人分の金封を預かるため、その場ですぐに中身を細かく検改することはありません。しかし、式が終わり、控室や自宅で新郎新婦や両親が一通ずつ袋を開けて芳名帳と照合する瞬間に、マナーの乱れは確実に顕在化します。「悪気はなかった」としても、結果として新郎新婦だけでなくその親族にまで常識を疑われてしまうリスクがある点は、実態として認識しておくべきでしょう。