臨床検査技師になるには?大学と専門学校の違いや最短ルートを徹底解説

臨床検査技師になるには?大学と専門学校の違いや最短ルートを徹底解説

臨床検査技師になるには?大学と専門学校の違いや最短ルートを徹底解説についての真相をお届けします。

臨床検査技師の仕事内容は、大きく分けて患者の血液、尿、組織などを分析する「検体検査」と、患者の体に直接機器を当てて調べる「生理機能検査」の2本柱で構成されます。生化学、免疫、血液、微生物、病理といった多岐にわたる検体分析に加え、心電図、脳波、呼吸機能、そして近年需要が爆発している超音波(エコー)検査が日常業務の中核です。

現場取材で見えてきた最大のトピックは、医療現場における「タスク・シフト/シェア」の浸透による役割の劇的な変化です。2021年の法改正以降、告示研修を修了した臨床検査技師には、採血だけでなく静脈路の確保、超音波検査時の造影剤注入、さらにはカテーテル検査や内視鏡検査における医師の直接補助といった侵襲性の高い行為が次々と開放されました。

都内大学病院に勤務する主任技師は、現場のリアルな変貌を次のように証言します。
「かつてのように検査室に籠もって顕微鏡や自動分析器の画面を見つめているだけの時代は過去のものとなりました。現在は救急外来や病棟に技師が直接出向き、医師の横でエコーを走らせたり、急変時の検査データをリアルタイムでカンファレンスにフィードバックしたりする臨床密着型のスタイルが標準化しています」

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。