時代は下り、2026年現在の科学界では「未確認飛行物体(UFO)」という言葉自体が、米国防総省や科学機関によって「未確認異常現象(UAP)」と再定義され、真面目な研究対象へと昇華している。最新の大気物理学や光学センシング技術の発達により、過去に超常現象・オカルトとして処理されていた事象の解明が進む。
大槻氏が早くから指摘していたプラズマ発光モデルは、現代の大気物理学や環境科学の分野でも再検証が行われており、その先見性は高く評価されている。一方で、既知の物理法則では説明がつかない航空パフォーマンスを示すデータも積み上がっており、矢追氏が訴え続けた「未知なる存在への好奇心」の重要性も、思わぬ形で現代の科学者に引き継がれている。