国内で流通しているかぎ針は、日本産業規格(JIS規格)に準拠した表記が基本となっています。一般的なかぎ針は「◯/0号(まるごう)」と表記され、数字が大きくなるほど太くなりますが、極太糸を編むための「ジャンボかぎ針」は号数ではなくミリ数そのもので呼ばれるケースが主流です。以下のかぎ針号数ミリ換算一覧および毛糸の太さ別かぎ針号数対応表を照らし合わせることで、手元の糸にジャストフィットする針が一目で把握できます。
市場で最も多く流通している並太毛糸に合うかぎ針号数は、標準的には「7/0号(4.0mm)」が基準点となります。ただし、ふっくらと柔らかなスヌードを編みたい場合は「8/0号(5.0mm)」に上げて空気を含ませ、逆にしっかりと自立させたい麻紐バッグなどを編む場合は「6/0号(3.5mm)」に落とすといった具合に、目的に応じた番手調整が作品の完成度を左右します。ジャンボかぎ針号数とミリ数については、7mm・8mm・10mm・12mm・15mmといったように規格がミリ数で直接表記されるケースが多く、極太ロープ状の糸をスピーディーに編み上げる際に重宝されます。