鍵が入るのに回らない!油差しNgの理由と鉛筆で直す裏ワザ解説

鍵が入るのに回らない!油差しNgの理由と鉛筆で直す裏ワザ解説

鍵が入るのに回らない!油差しNgの理由と鉛筆で直す裏ワザ解説に関する深掘り記事を速報でお届けします。関心のある方は必見です。

鍵が回らない違和感を覚えた直後、絶対に手を伸ばしてはならないのが「CRC 5-56」をはじめとする一般的な浸透潤滑油やサラダ油です。一見すると滑りが良くなりそうに思えますが、これがクレ556使ってはいけない理由の最たるものです。市販の防錆・浸透潤滑剤は粘度が高く、揮発した後にベタつきが残る性質を持っています。精密機械であるシリンダーの内部に吹き込むと、外から侵入した微細なチリや金属粉を巻き込み、数日〜数ヶ月でヘドロ状に凝固。最終的にピンが固着し、シリンダーごとの全交換しか道がなくなります。

また、イライラして鍵を左右や前後に力任せに揺さぶる行為も厳禁です。鍵のブレード部分には強いねじれ応力がかかり、最悪の場合はシリンダーの内部でポッキリと折れてしまいます。折れた破片が奥に残ると、一般的なピッキング工具でも取り出しが極めて困難になり、後述する修理費用が一気に跳ね上がります。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。