2月22日は何の日?猫や忍者だけじゃない驚きの由来と歴史の全貌

2月22日は何の日?猫や忍者だけじゃない驚きの由来と歴史の全貌

2月22日は何の日?猫や忍者だけじゃない驚きの由来と歴史の全貌について徹底解説いたします。詳細な分析をお届けします。

2月22日のカレンダーをめくると、日本記念日協会に登録されている記念日だけでも膨大な数に達する。多くの読者が抱く「一体なぜこの日にこれほど集中しているのか?」という疑問に対する回答は、日本語特有の音声構造と、1980年代以降に本格化したプロモーション戦略の融合にある。

代表格である「猫の日」の由来は、1987年に遡る。愛猫家で構成された「猫の日制定委員会」が作家や学者らの協力を得て全国公募を実施し、約9,000通の応募の中から「2(ニャン)2(ニャン)2(ニャン)」の鳴き声にちなんで決定された。一般社団法人ペットフード協会も制定に参画し、ペット産業の黎明期における象徴的なムーブメントとなった経緯がある。

この成功体験を追うように誕生したのが「忍者の日」だ。滋賀県甲賀市や三重県伊賀市といった「忍者の里」が連携し、2015年に日本記念日協会へ申請・認定された。理由は明快で、忍者の掛け声である「ニン(2)ニン(2)ニン(2)」である。観光誘致の起死回生策として地域創生を担う行政が戦略的に仕掛けた好例といえる。

さらに食文化の領域からは「おでんの日」が参戦している。寒い季節に湯気立つおでんを「ふー(2)ふー(2)ふー(2)」と息を吹きかけて食べる仕草から、新潟県の越乃おでん会が2007年に制定した。また、足音の「フッフッ(22)」やスニーカーの履き心地の良さを啓発する「スニーカーの日制定経緯」(一般社団法人ウェルネスウェンス協会が提唱)など、数字「2」の反復が持つリズミカルな語感が、多種多様な業界の記念日創出を後押ししてきたのだ。

一方で、法制度に根ざした格式ある記念日も存在する。それが「行政書士記念日」だ。1951年2月22日に行政書士法が公布された歴史的事実に由来し、日本行政書士会連合会が国民と行政手続きをつなぐ専門職の認知向上を目的に定めた。語呂合わせの親しみやすさと、法制度の厳格な節目が同居している点こそ、この日の際立った特徴である。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。