知恵袋やSNS、保護者の口コミ掲示板を丹念に調査すると、大阪発達総合療育センターに対する評価は非常に明確な「二面性」を持っています。
ポジティブな評価として際立つのは、やはり医師やリハビリ療法士の圧倒的な専門性の高さです。「他のクリニックでは様子見と言われ続けた微妙な運動のぎこちなさを、初診で即座に見抜いてくれた」「装具の調整や車椅子の選定に関して、ここまで細かく相談に乗ってくれる病院は府内に他にない」といった感謝の声が寄せられています。特に理学療法(PT)や作業療法(OT)の質の高さに関しては、長年の臨床蓄積がある同センターならではの強みとして保護者の絶大な信頼を集めています。
一方、ネガティブな口コミの筆頭は「予約制度のハードルの高さ」と「リハビリ頻度の少なさ」です。「電話受付の時間帯に数百回リダイヤルしても繋がらなかった」「初診を終えた後、定期リハビリを希望したが『枠が満杯で月1回しか入れない』と言われた」という落胆の声も目立ちます。需要過多により、センター側も重症度や医学的緊急度の高い子どもへのリソース配分を優先せざるを得ず、軽度の発達障害児に対して週複数回の頻回リハビリを提供することは物理的に困難なのが現状です。
さらに、大阪市東住吉区矢田という立地に対する交通アクセス面の負担を挙げる保護者も少なくありません。近鉄南大阪線の矢田駅や針中野駅、あるいは地下鉄各線からバスを利用する必要があり、自家用車がない家庭や車椅子の移動を伴う遠方からの通院には相応のエネルギーが求められます。