Q1:真冬の寒い時期に土から水耕栽培へ植え替えても大丈夫ですか?
A1:厳禁です。ガジュマルの休眠期である11月から3月頃に土を洗い流す植え替えを行うと、水根を再生させる体力が残っておらず、ほぼ確実に根腐れして枯死します。移行作業は、気温が安定して活発に生育する5月から7月中旬の暖かい季節に行ってください。
Q2:100均のミニガジュマルでも、水耕栽培だけで幹を太くすることは可能ですか?
A2:緩やかな肥大化は可能ですが、土植えと比較すると幹の太るスピードは極めて緩慢になります。水耕栽培で幹を太く見せるには、初夏の成長期に枝をしっかり切り戻して側枝を増やしつつ、薄い液肥と十分な照度を与えて組織の密度を高める工夫が必要です。
Q3:水が白く濁り、根の表面に白いモロモロした綿のようなものが付きました。病気でしょうか?
A3:白いモロモロが均一で細かい場合は、新しく生えてきた健全な「根毛(水根)」の可能性が高いです。しかし、水全体がドブ臭く濁り、触るとドロッとして簡単に千切れる場合はカビや腐敗菌のコロニーです。その場合は流水で腐敗部分を洗い流し、傷んだ根をハサミで切除して清潔な水に入れ替えてください。
Q4:水耕栽培で育てているガジュマルの葉が黄色くなってきたら、どう対処すべきですか?
A4:古い下葉が1〜2枚黄色くなって落ちるのは自然な新陳代謝ですが、全体が一斉に黄変する場合は「根腐れの初期症状」または「急激な水温低下・日照不足」が疑われます。水が腐っていないか確認し、窓際の冷え込みを避けた暖かい場所に移動させて、数日間は施肥を控えて様子を見てください。