英語圏のSNSやRedditなどで「IdH Drink」という呼称を目にして、首を傾げた読者も多いのではないでしょうか。この奇妙な名前の正体こそ、ヘテすりおろし梨ジュースのパッケージそのものです。
缶の中央に大きく配置されているハングル文字「배(ペ=韓国語で梨)」。ハングルを読めない欧米圏のユーザーがこの文字を見た際、子音の「ㅂ」がアルファベットの「Id」に、母音の「ㅐ」が「H」に見えたことから、「あのIdHと書いてある謎のドリンクが二日酔いに凄まじく効く」と爆発的なバズを巻き起こしました。
これがヘテIdH梨ジュースの真相です。メーカーが意図して付けたブランド名ではなく、海外ユーザーのユーモラスな空耳ならぬ「空目」が発端でした。現在ではヘテ社側もこの現象を公認・歓迎しており、海外向けのプロモーションや輸出用デザインにおいて「IdH」の文字をキャッチコピーとしてあしらうケースも見られるほど、世界的なアイコンとして定着しています。