ふたりの出会いは、言わずと知れたテレビ東京の社内だった。大橋未歩が同局のエースとして多忙を極める中、ディレクターとして現場を支えていたのが10歳年下の上野行秀氏だ。職場の同僚として互いのプロ意識を尊重し合う関係から、やがてかけがえのない人生のパートナーへと変化していった。
2015年の再婚発表時、世間はその電撃的な展開に目を見張った。10歳という年の差や、社内恋愛からのゴールインという話題性ばかりが注目されがちだったが、ふたりの根底にあったのは揺るぎない信頼感だ。過酷なテレビ業界の現場で揉まれ、仕事の苦悩も歓喜も共有できる間柄だったからこそ、互いの弱さを包み込む包容力が生まれたのだろう。夫の上野氏は、大橋が大きな病を乗り越えた際も静かに寄り添い、彼女の体調やメンタルを第一に考え抜いてきたと言われている。