番組初期からの中心人物であった手越祐也とベッキーの降板は、視聴者に最も強い衝撃を与えた出来事でした。両者の降板劇には、日曜ゴールデン帯ならではの厳しいスポンサー制約と放送局のガバナンス方針が反映されています。
ベッキーは番組立ち上げ期から内村光良を支えるサブMC的ポジションとして絶大な存在感を放っていました。しかし2016年1月の週刊文春による不倫報道を受け、ファミリー層向け番組としての企業イメージを守るため、CMスポンサー各社への配慮から即座に出演見合わせとなり、そのまま復帰することなく降板となりました。当時、番組内での「お別れの挨拶」なども一切行われないままフェードアウトしたことが、視聴者に強い違和感を残す要因となりました。
一方の手越祐也は、2020年5月の緊急事態宣言下における私的会合参加報道を契機に活動自粛となり、翌月には旧ジャニーズ事務所との専属契約を合意解除しました。契約解除と同時に番組も正式に降板となりましたが、手越のキャラクターや企画「ノーチャラ生活」などはファンからの支持が極めて高く、降板後も再登場を望む声がSNS上で絶えませんでした。
転機となったのは2024年秋でした。手越がおよそ4年ぶりとなるスペシャルゲストとして番組ロケ(内村・宮川との祭り企画)に登場し、X(旧Twitter)の世界トレンド1位を獲得するなど大きな話題を呼びました。2026年現在、手越は完全な毎週レギュラーへと戻ったわけではないものの、「特別企画や節目でのサプライズ出演が可能な関係値」を局側と再構築しています。