現地を訪れたファミリー層が最も戸惑い、トラブルに発展しやすいのが「持ち込み禁止ルール」の運用です。特に直射日光が照りつける屋外プールにおいて、熱中症対策となるテントや飲食物の持ち込み規定は事前に把握しておく必要があります。
まずテント類について、利用が許可されているのは「骨組みを手動で組み立てない、自立式の小型ワンタッチテント(ポップアップサンシェード)」のみです。4本脚の大型タープテントや、ペグ打ちが必要なキャンプ用テント、他者の視界を完全に遮る大型構造物は設置できません。また、テントを設営できる場所は通路やプールサイドの安全通路を除く指定の芝生エリアやデッキ周辺に限定されており、場所取りのための過剰な専有は監視員による指導対象となります。
飲食関係のレギュレーションは、衛生管理と事故防止の観点から厳格です。
- 持ち込み禁止アイテム:ガラス瓶、缶類、アルコール飲料全般、火気類(バーナー等)。
- 持ち込み可能アイテム:水筒、ペットボトル飲料(熱中症予防のスポーツドリンクや水)、おにぎり・サンドイッチ等の軽食。
園内には売店コーナーやキッチンカーの出店エリアがあり、フライドポテト、焼きそば、かき氷、アイスクリームなどの軽食・スナック類を購入可能です。しかし、昼時(11:30〜13:00)は売店の購入列が20分〜30分待ちに達することも珍しくありません。事前に適度な水分と軽食をクーラーバッグ(保冷剤入り)で持参するのがスマートな過ごし方です。
浮き輪などの遊具に関しては、一般的なドーナツ型浮き輪(直径100cm前後まで)やアームヘルパー、ライフジャケットの利用は問題ありません。ただし、2人乗り以上の大型フロートボート、シャチやイルカの巨大バルーン、オール付きボート、シュノーケル、足ヒレ(フィン)などは他の遊泳者との衝突・視野妨害の原因となるため、一般プールエリアでの使用が固く禁じられています。