現在、二次市場で最高値を更新し続けているのが、株式会社タカラトミー(当時はトミー)が当時展開していた実物大の「1/1スケールぬいぐるみ」だ。抱きかかえたときのお腹の重みと膨らみが忠実に再現されており、状態の良い箱付き完品であれば、オークションで30万円を超える値がつくケースも珍しくない。
単なるレトロ玩具の域を超え、世界的なプレミアムがつく背景には、海外のオークションハウスでの取り扱い増加がある。欧米の投資家層が「アートピース」として評価し始めたことで、保存状態の良い個体の奪い合いが激化。日本国内に眠っていた個体が続々と海外へ流出しているのが実情だ。今や一流のコレクターズアイテムとして確立されている。