1Haは何坪?正解は約3025坪!ドーム比較や換算早見表をプロが解説とは一体何なのか? 詳しい意味を整理してお届けします。
不動産の売買契約書、登記簿謄本、あるいは農業委員会から届く通知書には、用途や所管官庁の違いによって異なる単位が混在して記載されます。実務で直面する代表的な単位を網羅した不動産面積単位一覧として、以下の早見表を作成しました。
単位名平米換算(㎡)坪換算(坪)実務現場での主な用途・目安1坪約3.31㎡(400/121㎡)1坪住宅地の取引単価、建築見積の基本単位1畝(せ)約99.17㎡30坪家庭菜園、地方の小区画農地の基準1a(アール)100㎡30.25坪農地統計、都市計画の最低敷地制限など1反(たん)約991.74㎡300坪水田や畑の基本単位(収穫量1石の目安)1ha(ヘクタール)10,000㎡3,025坪森林簿、大規模農地、開発許可の基準面積1町(町歩・ちょう)約9,917.36㎡3,000坪山林売買、伝統的農家の保有規模(1町≒1ha)東京ドーム約46,755㎡約14,143坪報道や解説で用いられる比較スケール(約4.68ha)
上記の土地面積早見表から読み取れる通り、古くから日本の農業で使われてきた「1町(町歩)」は3,000坪であり、近代メートル法で導入された「1ha(3,025坪)」と極めて近似しています。明治期にメートル法を取り入れた際、1町歩に近い単位として1haが定着した歴史的経緯があるため、現在でも農村部の長老や林業現場では「1町歩=おおむね1ヘクタール」として会話が交わされています。