【進撃の巨人】芋女サシャはなぜ芋を食べた?衝撃の最期と最後の言葉の真相

【進撃の巨人】芋女サシャはなぜ芋を食べた?衝撃の最期と最後の言葉の真相

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初期は「食い意地が張ったギャグキャラクター」と見なされがちだったサシャですが、原作第36話(アニメ第2期第27話「ただいま」)でその評価は決定的なものへと変わります。

ウォール・ローゼ内に巨人が発生した報を受け、故郷のダウパー村へ急行したサシャは、足を悪くした母親を食らう3メートル級の巨人と、それを見て呆然と立ち尽くす少女・カヤに遭遇します。立体機動装置を持たない絶体絶命の状況下で、サシャは斧と弓矢だけを手に単身で巨人に立ち向かいました。

矢を巨人の両目に突き刺して視界を奪い、自らの命を顧みず少女の手を引いて脱出。「走らんかい!」と故郷の方言剥き出しで少女を叱咤激励して逃がしたこの勇姿は、かつて父親から投げかけられた「お前は世界と繋がろうとせず、仲間も見捨てて生き延びるつもりか」という問いに対する、彼女なりの命がけの解答でした。

この事件で救われた少女カヤは、後にサシャの生家であるブラウス牧場に引き取られ、サシャを実の姉のように慕い続けることになります。

ニコロとの特別な関係|料理が切り拓いた敵味方の融和

マーレ編において、サシャを語る上で欠かせない存在となったのが、捕虜となったマーレ軍の料理人・ニコロです。

当初、エルディア人を「悪魔の末裔」と見下していたニコロでしたが、自身が作ったシーフード料理を涙を流しながら「美味い!美味い!」と全身全霊で美味しそうに平らげるサシャの姿に心を奪われます。自らの誇りである料理を心から愛してくれたサシャの存在は、ニコロの洗脳と憎悪を解きほぐし、いつしか2人の間には人種と国境を越えた深い情愛が芽生えていきました。

ファンコミュニティやSNSにおいても、「サシャとニコロの関係こそが、憎しみの連鎖を断ち切る唯一の光だった」として今なお絶大な支持を集めています。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。