来訪前に最も警戒すべきリスクは、海上の天候による影響です。陸上は抜けるような青空であっても、日本海沖合の波浪が高い場合、小型漁船は出漁できません。出漁できなければ当然、朝市に並べる獲物も存在しないことになります。
これが厚田港朝市時化中止情報の本質です。公式情報として「期間中無休」と記載されていても、実態は「海が荒れれば自動的に休業または大幅な品薄」となります。前日に強風警報が発令されていたり、日本海側に波浪注意報が出ている際は、出港自体が見送られる可能性が極めて高くなります。
現在では、石狩湾漁協厚田支所や地域の観光協会がSNS等で出漁可否や厚田港朝市現在の営業状況を発信することが増えています。出発前の午前5時台に現地の海況情報や公式告知を照会するワンアクションが、空振りを防ぐ唯一の防壁となります。