専門的な器具を使わず、一般的な15cm×15cmの折り紙を使ってミウラ折りを簡単に作る手順を解説します。ポイントは「平行四辺形」を正確に作ることです。
ステップ1:縦方向の等分割(蛇腹折り)
折り紙を用意し、縦方向に幅が均等になるよう4等分または8等分の「蛇腹(山折りと谷折りが交互に並ぶ形)」に折ります。まずはきっちりと折り筋をつけてから、一旦紙を平らに広げてください。
ステップ2:斜めの角度をつけた横方向の蛇腹折り
ミウラ折り最大の鍵となる工程です。通常の格子状に直角(90度)で横に折るのではなく、横の折り線を約6度〜10度ほど意図的に傾けて斜めに折る必要があります。紙の端に対してわずかに角度をつけた平行四辺形の列を作るイメージで、上から下へ等間隔に蛇腹折りを施していきます。
ステップ3:山折り・谷折りの反転と立体化
縦の折り筋と斜めの折り筋が交差する格子が完成したら、各ブロックの山折り・谷折りを交互に入れ替えていきます。1つの頂点に集まる4本の折り線のうち、「山折り3本・谷折り1本」または「山折り1本・谷折り3本」という吉村パターン・三浦パターンの規則性に沿って指先で折り癖をなじませます。
ステップ4:対角を引いて動作確認
全体をギュッと四角く圧縮するように畳み込んだら完成です。対角にある2つの角をつまんで左右にスーッと引いてみてください。引っ掛かりなく全面が一瞬でパッと展開し、押し込めば一瞬で畳み込まれる快感を体感できます。