平穏な田園風景が広がる南丹市園部町小桜町で、事態が急変したのは2026年3月23日(月)の朝でした。南丹市立園部小学校に通う安達結希くん(当時11歳)は、父親の運転する車で学校敷地内まで送迎され、降車した直後に足取りが途絶えました。関係者の証言によると、父親が車を降りるのを見届けた後、結希くんは校舎の玄関へ向かうはずでしたが、教室へ姿を現すことはありませんでした。
学校側が欠席と判断した一方で、家庭側は登校したものと認識しており、双方の間で保護者連絡のタイムラグが生じた結果、同日正午ごろに父親が110番通報する事態となりました。京都府警は直ちに公開捜査へと踏み切り、警察犬やヘリコプターを投入した大規模な園部小学校児童捜索を開始しました。
失踪から6日後の3月29日、学校から遠く離れた山林で本人のリュックサックが親族によって発見されたことで、単なる迷子や偶発的な事故の可能性は薄れ、事件性が一気に現実味を帯びました。そして4月13日、最悪の形で結希くんが発見されるに至り、地元は深い悲嘆に包まれました。