店頭でのトラブルを防ぎ、理想通りのシルエットに仕上げるためには、持ち込み時の事前準備が欠かせません。私のお針箱を利用する際に押さえておきたい3つの持ち込み注意点を確認しておきましょう。
第1に、「必ず洗濯またはクリーニング済みの状態で持ち込む」ことです。衛生面への配慮はもちろん、汗や皮脂が付着した生地は縫製ミシンの針通りやアイロンプレスの仕上がりに悪影響を及ぼします。汚れた状態の衣類は受付を断られる場合があるため注意してください。
第2に、「合わせる靴やインナーを一緒に持参する」点です。パンツの丈詰めは、スニーカーで合わせるか革靴・ヒールで合わせるかによって理想の長さが1〜2cm変わります。店頭で実際に合わせる靴を履いてピン打ちを行うことが、仕上がりの満足度を大きく左右します。
第3に、「切った後の余り布(共布)の返却を希望するか決めておく」ことです。将来的に再調整が必要になった際や、小さな補修で共布が必要になる場合があるため、残布を持ち帰りたい場合は受付時に一言伝えておきましょう。