現場取材やSNS、コミュニティに寄せられる体験談を検証すると、事前のチケット手配に関するトラブルや後悔の声が後を絶ちません。
現地エントランスで最も多く見られる光景が、当日券を求めてチケットブースに向かい、愕然とする来場者の姿です。現在のUSJでは、前売り段階でスタジオ・パス(入場券)の販売上限に達した場合、パーク窓口での当日券販売は一切行われません。特に連休やハロウィン期間、春休みシーズンは、数週間前の段階で日付指定WEBチケットが「完売(売り切れ)」となる日が相次いでいます。
待ち時間を大幅に短縮できる「ユニバーサル・エクスプレス・パス」の争奪戦はさらに過酷です。人気アトラクションを含む主要パスは、販売開始(通常は入場日の約2か月前)から数日〜1週間程度で予定枚数が完売することが珍しくありません。SNS上でも「2週間前に見たら全滅だった」「高いパスしか残っていなくて予算オーバーした」という悲鳴が散見されます。
「現地に着いてから考える」という行動様式は、現在のUSJにおいては致命的な失敗を招きます。旅行日程が決まり次第、入場券とエクスプレス・パスの在庫を確保することが、満足度を左右する最大の分岐点となっています。