医師と相談の上で「薬を飲まない」選択をした場合、あるいは発症から時間が経ち対症療法で治すことになった場合、回復を早め合併症を防ぐための自宅療養には鉄則があります。
- 徹底した水分・電解質マネジメント:高熱と発汗で急速に水分が失われます。真水やお茶ではなく、吸収効率の良い経口補水液(OS-1等)やスポーツドリンクを1回100〜150mlずつこまめに摂取します。
- 室内の温湿度コントロール:ウイルスは乾燥と低温を好みます。室温は20〜22度、湿度は50〜60%を加湿器や濡れタオルで常時キープしてください。
- 消化器官に負担をかけないエネルギー補給:無理に固形物を食べる必要はありません。うどん、おかゆ、ゼリー飲料、リンゴのすりおろしなど、胃腸に優しい炭水化物を少量ずつ摂ります。
- 解熱後のぶり返し警戒:インフルエンザは一度熱が下がった後に再び38度近くまで上がる「二峰性発熱」を起こすことがあります。解熱後も最低2日間は外出を控え、安静を継続してください。