事態が動いたのは、早朝から午前中にかけての公園利用者が行き交う時間帯でした。園内を散策中だった通行人やランナーが、大濠公園の池の水面に人らしきものが浮いているのを目視で確認し、驚いて警察へ110番通報したことが発端です。
通報を受けた福岡県警察および消防隊が現場へ急行。池の護岸近くに浮かんでいた人物はすでに心肺停止の状態で、その場で死亡が確認されました。発見直後の現場には複数のパトカーや救急車、鑑識班が駆けつけ、ブルーシートによる目隠しや立ち入り制限が施されるなど、普段の穏やかな公園とはかけ離れた緊迫した空気に包まれました。
目撃者の証言によると、「いつも通りランニングをしていたところ、池のボート乗り場付近にパトカーが数台止まり、警察官が水辺を覗き込んでいた」「遠目からもただ事ではない雰囲気が伝わってきた」と語られており、散歩中の市民が一様に不安そうな表情で現場を見守る様子が見受けられました。