フル3DCGで制作された『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版』の登場は、従来のファン層をさらに広げる決定的な契機となった。劇中での歌とダンス、タイムスリップ要素を融合させた斬新な映像体験は、アニメ映画の新たな可能性を切り拓いたと評されている。
この作品を通じて劇場に足を運んだ新規層が、過去のコミックスやアニメを追い直し、結果として人気キャラクター投票への新規流入を大幅に後押しした。映画というメディアの特性を生かしたキャラクターの多面的描写が、既存のファン満足度を高めつつ、ブランド全体の生命力を劇的に若返らせたのだ。