オンライン英会話の受講ログや留学経験者のコミュニティでは、この「manyの肯定文問題」に関するリアルな証言が数多く寄せられています。SNSや語学掲示板の投稿を分析すると、日本人が陥りやすい典型的なトラップが浮き彫りになります。
大手オンライン英会話を2年間継続している30代のビジネスパーソンは、自らの体験談として次のように語っています。
「フリートークの冒頭で『I watched many movies last weekend.』と言ったら、カナダ人の講師から『意味は分かるけれど、まるでニュース原稿を読んでいるみたいだよ。普通は“I watched a lot of movies.”だね』と笑いながら即座に言い直されました。中学英語の感覚のまま話していたので、目から鱗でした」
また、知恵袋や語学系Redditの検証スレッドでも、「なぜ学校は肯定文のmanyを正解として教え続けるのか」という疑問が定期的に炎上します。教育現場の英語指導員(ALT)の証言によれば、日本の検定教科書や定期試験の正誤判定基準は「統語論的な文法適合性」を最優先するため、文脈や語用論的な自然さの指導が後回しになりやすい構造的背景があるといいます。
テストの〇×基準と、生身の人間同士のリアルな発話感覚。この二重基準に気づくことこそが、教科書英語から脱却するための第一歩です。