しかし、人気ゆえの代償は大きい。ピーク時の大混雑は、静かな湖畔の町を一変させた。そこで今年から本格導入されたのが、スマートフォンで駐車場の予約と空き状況確認が完結するスマートマイコシステムだ。現地に行ってみなければ駐車できるか分からないというギャンブル要素を排除し、無駄な渋滞を削減する試みである。
このシステムは周辺の民間駐車場ともデータを共有しており、満車時には手前の駅周辺へのパークアンドライドを促す通知が届く。テクノロジーで観光資源を守るこの取り組みは、全国の地方自治体からも熱い視線を浴びている。