SNSやネット掲示板の口コミを調査すると、「楽しすぎてあっという間だった」という絶賛の声がある一方で、「途中で気持ち悪くなった」「頭痛がして映画に集中できなかった」というネガティブな感想も散見されます。
4DXで酔いを感じる主な原因は、「視覚から入る映像の動き」と「三半規管が感知する座席の加速度」のズレによる動揺病(乗り物酔い)です。特にカメラワークが激しく旋回するシーンや、暗闇で突然大きな揺れが発生する場面では脳が混乱しやすくなります。
せっかくの鑑賞を台無しにしないために、現場で実証されている以下の4大酔い対策を実践してください。
1. 市販の酔い止め薬を「上映30分前」に服用する
乗り物酔いしやすい自覚がある場合、トラベルミンなどの市販酔い止め薬をあらかじめ飲んでおくだけで劇的に不快感を防ぐことができます。プラシーボ効果も含め、最も確実性の高い自衛策です。
2. 空腹・満腹の極端な状態を避ける
お腹がペコペコの低血糖状態や、直前に脂っこい食事を満腹まで食べた直後は胃腸が刺激に弱くなります。上映の1時間前までに軽めの食事を済ませておくのが理想的です。
3. 手元の「水滴スイッチ」をOFFにしておく
4DXシートの右肘掛け部分には、顔への水しぶきを止める「WATER ON/OFF」スイッチが備わっています。水滴が顔にかかる不快感や驚きがストレスとなり酔いを誘発することがあるため、苦手な人は着席後すぐにOFFにしておきましょう。
4. 視線を画面中央の水平線に固定し、体を座席に深く預ける
シートから背中を浮かせていると揺れの衝撃を逃せず首や腰に負担がかかります。深く腰掛け、背もたれにしっかりと上半身をフィットさせることが安定の秘訣です。