ガーベラをギフトとして贈る際、色だけでなく「束ねる本数」によって全く異なる意味が宿ることを知る人は案外多くありません。これはヨーロッパのフラワー文化に端を発するもので、特に恋愛やプロポーズ、人生の節目における告白として強力なツールになります。
意図しない誤解を避け、相手の胸を打つ演出を仕掛けるために、代表的な本数のメッセージを頭に入れておく必要があります。
【1本】「あなたが私の運命の人」
一輪挿しとしてさらりと渡すスタイルでありながら、非常に重みのある告白。何気ない記念日やサプライズで最も洗練された印象を与えます。
【3本】「愛しています」
ストレートに愛を伝える定番の本数。気負いすぎないボリューム感でありながら、真剣な思いを伝えるのに適しています。
【4本】「あなたを一生愛し続けます」
日本では「4=不吉」と連想されるケースもありますが、西洋の花言葉体系では「生涯にわたる誓約」を意味します。誤解が懸念される場合は、メッセージカードを添えて意図を明記するのが大人の配慮です。
【8本】「あなたの思いやりに感謝します」
パートナーだけでなく、職場の上司や恩師、親しい友人へ「律儀」な感謝を伝える際に完璧な数字です。
【9本】「いつまでも一緒にいてほしい」
長年連れ添った夫婦や、交際が長く続いているパートナーへ贈ることで、関係の持続と絆の深さを再確認させます。
【11本】「最愛」
1本足した12本(ダズンフラワー)の一歩手前でありながら、「あなたは私の最も愛する人」という絶対的な唯一無二性を示します。
【12本】「私の妻(夫)になってください」
いわゆるダズンガーベラと呼ばれる本数です。「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠」という12の誓いをすべて束ねてプロポーズに捧げる、最高峰の贈り物となります。
【40本】「永遠の愛を誓います」 / 【100本】「完全なる愛」
圧倒的なボリュームで両手いっぱいに抱えるブーケ。一生に一度のプロポーズや金婚式など、人生のハイライトをドラマチックに彩る本数です。