モスバーガーのサイドメニュー選びで最も基本となる「フレンチフライポテト S」。注文する前に把握しておきたい主要なスペックと、栄養成分のプロファイルを細かく紐解いていきます。
まず価格面ですが、モスポテトSの単品価格は260円(税込)前後(地域・店舗形態により一部異なる場合があります)で推移しています。単品バーガーに合わせる定番のセットメニューとしては、ドリンクMとポテトSが組み合わさる「ポテトS・ドリンクセット」が用意されており、バーガー価格にプラス450円前後で追加可能です。
気になる栄養成分とボリュームの実態は以下の通りです。
- エネルギー(カロリー):約204kcal
- たんぱく質:約2.9g
- 脂質:約9.0g
- 炭水化物:約29.7g(糖質:約26.8g / 食物繊維:約2.9g)
- 食塩相当量:約0.6g
- 公式基準グラム数:約85.0g(実測値では80g〜90g前後の個体差あり)
- 入っている本数:太さに応じて11本〜15本程度
一般的なファストフードの細長いポテトに慣れていると、「10数本しか入っていない」という数字に一瞬少なく感じるかもしれません。しかし、モスバーガーのポテトは厚みのある「太切りストレートカット」を採用しています。1本あたりの断面積が非常に大きいため、口に運んだ瞬間に広がるジャガイモの密度と食べ応えは、本数以上の重厚な満足感をもたらします。
また、フードサイエンスの視点から見逃せないのが「吸油率(きゅうゆりつ)」の違いです。揚げ物は食材の表面積が広ければ広いほど油を吸い込みます。モスポテトは太切りであるため、細切りポテトと比較して体積あたりの表面積が格段に小さく、結果として余分な油の吸収が抑えられます。これが「マクドナルドのSサイズより重量があるにもかかわらず、カロリーが約204kcalと控えめである」という逆転現象の決定的な理由です。