谷間を作ることで生じる最大の副反応が、皮膚トラブルです。左右の乳房が密着する谷間エリアは熱と湿気がこもりやすく、皮膚科の臨床現場でも通年で相談が寄せられるゾーンです。
赤みやかゆみを伴う胸の谷間の汗荒れ対策としては、密着部分に摩擦低減パウダーを仕込むことや、吸汗速乾性に優れたシルク・機能性メッシュ素材のインナーを挟むことが極めて有効です。
また、中央にポツポツと発生する胸の谷間ニキビの治し方には注意が必要です。谷間にできる吹き出物は、一般的な顔のアクネ菌だけでなく、皮脂を好む真菌(マラセチア菌)が原因となる「マラセチア毛包炎」であるケースが頻発します。
日々の入浴時にナイロンタオルで強く擦る行為はバリア機能を破壊するため厳禁です。弱酸性や抗真菌成分(ミコナゾール硝酸塩など)配合の泡ソープで優しく洗い流し、入浴後は油分の多い乳液を避け、ビタミンC誘導体配合のさっぱりしたローションで水分補給を行うルーティンを徹底してください。