事態が動いたのは、第6話のグアムロケだ。カクテルパーティーの最中、中川友里が見せた焦りと決断が物語を急速に加速させた。彼女はローズを手に入れていない焦燥感の中、バチェラーである友永真也の元へ自ら歩み寄った。
「私にバラをくれる気があるのか」「今ここで決めてほしい」。そう問い詰めるかのような、直球すぎるアプローチ。それが友永の美学にどう響いたのか。友永は静かに立ち上がり、ローズセレモニーを待つことなくその場で別れを告げた。儀式を介さずに退場を言い渡されたこの衝撃的なシーンこそが、ファンの間で「強制送還」と呼ばれ語り継がれる所以だ。