ネット上のコミュニティや知恵袋、独自の購入者アンケートを検証すると、リピートなしと断定される商品群には驚くほど似通った特徴が見受けられます。利用者の生の証言と、大手ディスカウントチェーン元店長らの分析を突き合わせると、一般家庭が警戒すべきワースト商品の実態が浮かび上がってきます。
代表格として挙げられるのが「極端に低価格な大容量加工肉」です。たとえば1キロ入りでワンコイン前後の価格帯を維持する徳用ウインナーについて、子育て世代の女性は「一般的なパリッとした皮の食感を期待して買ったら、まるで魚肉ソーセージやはんぺんのように柔らかく、肉の旨味がほとんど感じられなかった」と証言しています。原材料表記を確認すると、主原料が豚肉ではなく鶏肉や大豆たんぱく、デンプンなどの「結着材料」で構成されており、コスト削減の代償が食感の決定的な違いとなって現れています。
また、冷凍野菜コーナーにおいても「当たり外れ」の差が極端です。特に水分を多く含むカットブロッコリーや冷凍みかん、もっちもちもちコーンなどは、急速冷凍技術の限界や流通時の温度管理のブレにより、解凍時に細胞壁が破壊されて大量のドリップが流出します。「炒め物に投入したら水分でべちゃべちゃになり、野菜本来の甘みではなく水っぽさと青臭さだけが残った」という不満は後を絶ちません。さらに、名物として話題先行で購入されがちな「牛乳パック入りデザート」についても、単調な甘さと硬めのゼラチン質が続くため、核家族では最初の数口で飽きてしまい、冷蔵庫を圧迫した末に持て余すケースが多発しています。