しかし、単に「ネットが繋がる」だけでは渡韓中の体験として不十分なケースが増えている。ソウル市内の人気サムギョプサル店や行列のできるカペ(カフェ)では、店頭のウェイティング端末に韓国の携帯電話番号(「010」から始まる11桁)の入力を求められる場面が常態化しているからだ。
データ通信専用の安価なプロファイルを選んだ旅行者の間では、「予約待ちのSMSが届かず、せっかく並んだのに店に入れなかった」「Kakao Tでタクシーを呼んだものの、ドライバーからの電話を受け取れずキャンセルされた」といった失敗談が後を絶たない。2026年現在の渡韓では、ショッピングメインの滞在か、ローカルグルメやタクシー移動を駆使する滞在かによって、受信専用の電話番号付きプランを選ぶ必要性が増している。