自力での解決を諦め、民間の専門業者を手配せざるを得ない局面もある。重要なのは、信頼できるプロの選定基準と適正相場を把握しておくことだ。
全国展開する「カギの救急車」をはじめ、日本ロックセキュリティ協同組合に加盟している認定錠前技師であれば、確かな技術と明朗会計で安心して作業を任せられる。悪質な一部の無資格ロードサービス業者に依頼してしまうと、現場に到着してから「特殊な構造だから」と数万円の不当な高額請求を突きつけられる被害も後を絶たない。
一般的な郵便受けのダイヤル錠開錠であれば、作業工賃の相場はおおむね8,000円から15,000円(出張費・夜間割増別)程度に収まる。もし錠前自体の破損による本体交換が必要な場合でも、部品代を含めて15,000円から25,000円前後が標準的なレンジだ。電話見積もりの段階で「上限いくらになるか」を明確に提示しない業者は避けるのが賢明である。