車のバッテリーケーブル正しい繋ぎ方|順番を誤ると危険な理由と復旧手順

車のバッテリーケーブル正しい繋ぎ方|順番を誤ると危険な理由と復旧手順

車のバッテリーケーブル正しい繋ぎ方|順番を誤ると危険な理由と復旧手順に関する最新の話題を丁寧に解説いたします。

故障車のエンジンが目覚めると安堵から気が緩みがちですが、ケーブルの撤去作業中にも重大なショート事故が頻発しています。ブースターケーブルの外し方の順番は、繋いだ手順を1ステップずつ巻き戻す「完全な逆順」で行わなければなりません。

ステップ1:故障車の未塗装金属部(アース)から「黒」を外す
最初に外すのは、故障車のエンジンブロック等に接続していた黒いケーブルです。クリップが勢いよく弾けて他の端子に接触しないよう、手元をしっかり握って外します。

ステップ2:救援車のマイナス(-)端子から「黒」を外す
次に、救援車のバッテリーマイナス端子から黒いケーブルを外します。これで黒いアースケーブルが完全に両車からフリーになります。

ステップ3:救援車のプラス(+)端子から「赤」を外す
救援車のバッテリープラス端子から赤いケーブルを外します。

ステップ4:故障車のプラス(+)端子から「赤」を外す
最後に、故障車のバッテリープラス端子から赤いケーブルを取り外します。

取り外した直後、故障車のエンジンは決して切ってはいけません。ジャンプスタートで得られた電力は始動のための初動エネルギーに過ぎず、バッテリー自体は依然として空っぽの状態です。エアコンやオーディオなどの電装品を最小限に抑え、最低でも30分から1時間程度走行(アイドリングだけでは発電量が不十分な場合が多い)させ、オルタネーター(発電機)による十分な充電を行ってください。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。