読者の多くが最も頭を悩ませるのが、「玄関の左右どちらに置くのか」「ドアの内側か外側か」という具体的なポジショニングです。結論から言えば、盛り塩は「ドアを挟んで左右に1つずつ、合計2カ所(一対)」配置するのが正統なルールです。
左右一対で置く理由は、2つの塩の間に見えない「結界」を張り巡らせるためです。片側だけに置くと気のバランスが崩れ、十分な厄除け効果が得られません。どうしてもスペースの都合で1つしか置けない場合は、家の中から見て右側(あるいは下駄箱の上など、人がつまずかない安全な高所)に配置するのが無難です。
設置場所の内外については、戸建て住宅であれば玄関ドアの外側両脇に置くことで「敷地内への邪気侵入を水際でブロック」できます。一方、マンションやアパートなどの集合住宅では、共用廊下に私物を置くことが管理規約で禁止されているケースが多いため、玄関の内側(たたき・靴脱ぎ場)の左右両端に置くのがスマートな選択です。
マンションで置く際は、靴の脱ぎ履きで蹴飛ばしてしまわないよう、下駄箱の上や棚の左右に配置しても風水的な問題はありません。大切なのは、足元で踏み荒らされない清潔なスペースを確保することです。