巨額の引責辞任劇から数年が経過した現在、榊原氏およびその家族はどのような生活を送っているのでしょうか。かつてITバブルの勝ち組経営者として知られた同氏の資産と生活拠点の実態に迫ります。
かつて榊原氏は、東京都内の超高級住宅街に居を構え、オウケイウェイヴの株式を大量に保有する筆頭株主クラスの資産家でした。上場ピーク時の時価総額に基づけば、保有資産額は数十億円規模に達していた時期もあります。また、テレビ番組やビジネス誌に登場する際は、洗練されたオフィスと華やかなライフスタイルが紹介されていました。
しかし、事件後の資産状況は一変しました。オウケイウェイヴの株価は巨額損失発表後に暴落を続け、同氏が保有していた株式の担保価値は劇的に低下。さらに、会社側からの損害賠償請求や個人保証の履行圧力に伴い、保有不動産や私財の多くが法的な保全手続きや債務整理の対象となったことが伝えられています。
2026年現在の関係者の証言や周辺取材によると、榊原氏は都心の一等地にあった豪邸を手放し、外部との接触を極力断った質素な生活を送っているとされます。かつて日夜更新されていたSNSやブログも完全に沈黙し、ビジネスの表舞台で新たな法人の代表に就任するような動きも確認されていません。家族とともに、過去の清算と静かな日常を取り戻すための潜伏期にあるといえます。