子供服のサイズ表記は、基本的に「身長(cm)」を基準として設計されています。国内メーカーの多くが準拠しているJIS規格(JIS L 4001)において、80サイズは「身長75cm〜85cm、体重11kg前後」が標準的な適合範囲と定められています。
厚生労働省が公表している「乳幼児身体発育調査」の成長曲線を参照すると、男児・女児ともに身長80cmに到達する中央値は「1歳3ヶ月〜1歳6ヶ月頃」です。ただし、服としての80サイズに袖を通し始める時期は、それよりも早い「生後6ヶ月〜8ヶ月頃(おすわりやはいはいが始まる時期)」からとなるケースが一般的です。この「服を着始める時期」と「身長が80cmに達する時期」のズレを把握しておくことが、サイズ選びの第一歩となります。
70サイズからのステップアップを判断する基準は、「お腹周りや太ももにゴムの跡がくっきり残る」「股のスナップボタンを留めると生地が突っ張る」「バンザイした時にお腹が出てしまう」という3つの兆候です。これらのサインが見られたら、月齢にかかわらず80サイズへの移行を推奨します。