書類選考の現場で真っ先に弾かれる写真には、明確な共通項が存在する。複数の店舗運営を手掛ける企業の採用担当者は「数多くの応募者をさばく中で、清潔感と意欲が感じられない写真は最初のスクリーニングで除外せざるを得ない」と本音を漏らす。
最大のNG例は、過度な加工アプリの使用だ。顔の輪郭を変形させたり、肌を不自然に滑らかにしすぎたりしたポートレートは、対面時のギャップを生むだけでなく「本人確認ができない」という実務上の問題を引き起こす。さらに、スナップ写真の切り抜きや、暗い室内で撮影された表情の判別しづらい写真も即座にマイナス評価となる。だらしなく開いた胸元やボサボサの髪型は、働く意欲の欠如として受け取られるのが関の山だ。