浅草寺の雷門から東京スカイツリーへ徒歩で向かう場合、東武鉄道の隅田川橋梁に添設された歩行者専用橋「すみだリバーウォーク」を経由するのが王道です。かつては吾妻橋や言問橋を迂回する必要がありましたが、この歩行者通路の完成により、下町の情緒と水辺のモダンな空間が一直線に結ばれました。
浅草駅の北側からすみだリバーウォークへ足を踏み入れると、眼前に広がる隅田川のパノラマビューと、頭上を通過する東武スカイツリーラインの列車の迫力を同時に体感できます。床面の一部にはガラス床(シースルーキャットウォーク)が設けられており、川面を覗き込むスリルを味わえる仕掛けも人気を集めています。
川を渡りきると、緑豊かな隅田公園の広場へと接続します。春には約300本の桜が咲き誇る名所であり、スカイツリーを背景にした絶好の撮影スポットとして賑わいます。公園を抜けると、高架下複合施設「東京ミズマチ」が広がります。ウエストゾーンとイーストゾーンに分かれたこのエリアには、人気ベーカリーカフェやライフスタイルショップ、開放的なテラス席が連なり、川沿いの心地よい風を感じながら散策を楽しめます。ミズマチを東へ道なりに進めば、そのまま東京スカイツリータウン(ウエストヤード)の足元へとスムーズに到着します。