学校改革を実効性の高いものにしている背景には、校長を中心とする教員組織の柔軟性と、PTA会長をはじめとする保護者組織の強力なバックアップが存在する。
「学校だけで子どもを育てる時代は終わった」と語る現校長のリーダーシップのもと、開かれた学校づくりが進められてきた。これに対し、PTA会長も従来の負担が大きい役員制度を見直し、保護者が可能な範囲で協力できるボランティア制への移行を推進。学校行事の企画段階から保護者の意見を反映させる仕組みが構築され、教員と保護者が対立するのではなく共同で子どもを支える良好な信頼関係が築かれている。