深見氏の多角的な顔のなかで、神道系宗教法人「ワールドメイト」のリーダー(教祖)としての側面も無視できない。1980年代に設立された同団体は、日本の伝統的な神道精神をベースにしながらも、明るく開かれた教義を掲げ、多くの支持者を集めてきた。
日本国内において宗教団体と実業活動が近接することに対しては、時に慎重な眼差しが向けられる。しかし、深見氏の運営スタイルは極めて透明性が高いとされる。宗教法人としての会計と、自らの事業(株式会社ミスズ等)の会計、そして国際NPОや支援財団の資金ラインを明確に分離。自らを「明るい宗教家」と称し、カルト的な閉鎖性を排除したオープンなスタイルを貫くことで、独自の社会的立ち位置を確立している。