リバティーウォークのケンメリは本物Gt-R?世界が熱狂する衝撃の真相を徹底解説

リバティーウォークのケンメリは本物Gt-R?世界が熱狂する衝撃の真相を徹底解説

リバティーウォークのケンメリは本物Gt-R?世界が熱狂する衝撃の真相を徹底解説について押さえておきたい 注意点を分かりやすく解説いたします。

この異様な熱狂の震源地には、常に創業者である加藤渉氏の強烈なパーソナリティが存在します。1967年生まれの加藤氏は、愛知県尾張旭市の一角でわずか数台の中古車販売からスタートしました。暴走族全盛の昭和後期をリアルタイムで駆け抜けた加藤氏は、世間から「反社会的」「迷惑行為」と白眼視されていた改造車の中に、唯一無二の独創的な造形美を見出していました。

転機となったのは、ランボルギーニ・ムルシエラゴのフェンダーをぶった切って世界を震撼させた2000年代後半以降の展開です。その勢いのまま、加藤氏自身のルーツであるケンメリを「LB-WORKS」として東京オートサロンへ持ち込みました。会場に展示されたその姿は、往年のファンには懐かしく、海外のバイヤーやデジタル世代の若者には「誰も見たことがない前衛的なサイバーパンク・マシン」として映ったのです。

このブームを加速させたのが、模型メーカー・青島文化教材社(アオシマ)から発売された「1/24 リバティーウォーク」シリーズのプラモデルです。実車を買うことができない10代の少年たちがプラモデルを組み立て、SNSで共有。さらにTSMモデルの「MINI GT」ブランドからリリースされた1/64スケールのダイキャストミニカーは世界各国で即日完売を連発しました。実車のカスタムにとどまらず、ホビーカルチャーへ完全着地したことで、世代と国境を超えたファンコミュニティが形成されたのです。

吉田 誠
著者

吉田 誠

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。